2015年4月5日日曜日

風とともに去りぬ

マーガレット ミッチェルの

風とともに去りぬ

の、新潮文庫新訳版を読んでいます

全5巻だそうで
1巻をよんだところです。

激しく美しい
その、気性で人々を魅了する(一部の同性はのぞきます)
スカーレット オハラの一人称で進んでいくのです

外見は内面の一番外側だと
誰かが言っていたのですが

まさにスカーレットは
男性の前でどんなに気持ちを引き付けたあとにうぶな振る舞いをしながらも

きっとその気の強さは瞳から溢れていたのだろうなと
本を読むだけで思い描けます。


歯に衣着せぬどころではない彼女の欲望と体得してきた賢さを使いながらの行動
一方で母に怒られることで胸がつぶれそうになる弱さ
心根のとても素直な彼女の気持ち(文章)を読んでいると
これが、人間味といわれるものなのかなと
さわやかに思いました。

同時に
スカーレットとは正反対の
メラニーに関するその記述の鋭さには驚いてしまいます。

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自分さえ夢にも思わなかった美徳を見いだしてくれる魅了

正直さと愛情しか知らない顔、むごいこと邪なことなど目にしたことがなく、もし目にしてもそれと認識できない人の顔である。


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優しい愛に溢れている彼女をの周りには人があつまります

しかし

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男性の心を虜にするための我の強さ、身勝手さはもちあわせていない


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またさらに
スカーレットオハラの母であるエレンオハラの
世の中で上手く生きていくため

的な教えも

ものすごく興味深いです


今の日本でも通じるのでしょうか??

誰か読んでやってみてはくれないでしょうか

思わず付箋をはってしまいました。笑


どうしても結婚したい!
となったらきっと参考にします


作者にうんと興味がわいてしまいました。

写真を見るととてもきれい

女の人の中には
スカーレットっている気がします

どこかに





はやく次の巻がよみたいな




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