もうキンモクセイが咲いていました。
キンモクセイの香りが好きな人は多いですね、
私もキンモクセイは大好きです。
キンモクセイの花を一つつまみます。
あんなに小さいのにとても厚いおもちゃみたいな花びらをしていて
コロコロとしています。
むかし大好きだった ファンファンファーマシー
というアニメにでてくる魔法のビーズを思い出します。
母に買ってもらったこのおもちゃのビーズも
とても似ているにおいがしました。
縄跳びの持ち手のところに
大量にキンモクセイの花を集めていました。
不幸なことにも不透明な持ち手のなかに
入れられたキンモクセイたちは
茶色く腐った形で
ネズミの小判をいれようとして、見つけたのを
覚えています。
とってもばつの悪い気持ちで
捨てました。
私は昔からそういうことをしてしまう子どもでした。
今でも母に叱られます。
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9月に書いた日記が出てきました。
昨日と今日は特に
月の光で
雲の模様がうきでてきて
それが流れるのがくっきりと見えます。
昼よりも早く流れているように見えます。
よるになったらほしをみる
ひるはいろいろなひととはなしをする
そしてきっといちばんすきなものをみつける
みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる
だからとおくにいてもさみしくないよ
ぼくもういかなきゃなんない
「さよなら」 谷川俊太郎
いいなあとおもいます
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