言葉がうまくするすると
出てくる人だったらよかったのにと
よく思います
出てくる人だったらよかったのにと
よく思います
私が饒舌になれるのは
何をいっても受け入れてくれる友達の前で
安心しきっているときか
沈黙が怖くて
必要以上にはなすときです
何をいっても受け入れてくれる友達の前で
安心しきっているときか
沈黙が怖くて
必要以上にはなすときです
高校では
沈黙が怖いなんてことが
あんまりなかったけれど
沈黙が怖いなんてことが
あんまりなかったけれど
大学生になるとうんと
空っぽの言葉でごまかしてしまうことがあるようになりました
空っぽの言葉でごまかしてしまうことがあるようになりました
そのぶん
日記帳はとってもやさしいくて
考えがまとまるまで待ってくれて
なにも言わないから思ったことを
どんどんつづってきました
日記帳はとってもやさしいくて
考えがまとまるまで待ってくれて
なにも言わないから思ったことを
どんどんつづってきました
だからわたしは
私のそばで楽しそうにしてくれる人が大好きです
私のそばで楽しそうにしてくれる人が大好きです
とても大切にしたいとおもいます
そうゆうひとがふえて
最近とても楽になりました
最近とても楽になりました
そばにいるとおもしろくて
とても笑ってしまいます
とても笑ってしまいます
そのうちの一人に
きんたは面白くなくていいよって
言ってもらえたのが
きんたは面白くなくていいよって
言ってもらえたのが
とてもとても嬉しかったです
(笑)
(笑)
最近は
川上未央子さんの
「すべて真夜中の恋人たち」
川上未央子さんの
「すべて真夜中の恋人たち」
山田詠美さんの「4unique girls」
金子みすずさんの詩集
斎藤孝さんのほん2冊
野中柊さんの「プリズム」と「このベッドの上」
金子みすずさんは、
わたしと、小鳥と、すずと
でとても有名ですね。
いまから50年以上前に
西條八十 の監修する
童話 という雑誌で
金子みすずさんは
西條八十 の監修する
童話 という雑誌で
金子みすずさんは
そのやさしい詩で
世の中をとりこにしました。
世の中をとりこにしました。
にもかかわらず
その後、
伝えられることがなくなってしまったのです。
その後、
伝えられることがなくなってしまったのです。
矢崎節夫さんというかたが、
金子みすずさんの
大漁
という詩にこころうたれ
彼女の詩を探し、
集め、出版するまで
静かに眠っていました。
金子みすずさんの
大漁
という詩にこころうたれ
彼女の詩を探し、
集め、出版するまで
静かに眠っていました。
矢崎さんがいるから
わたしもこの詩がよめるかとおもうと
とても幸福な気持ちになります。
わたしもこの詩がよめるかとおもうと
とても幸福な気持ちになります。
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こころ
おかあさまは
おとなで大きいけれど、
おかあさまの
おこころはちいさい。
おとなで大きいけれど、
おかあさまの
おこころはちいさい。
だって、おかあさまはいいました、
ちいさいわたしでいっぱいだって。
ちいさいわたしでいっぱいだって。
わたしは子どもで
ちいさいけれど、
ちいさいわたしの
こころは大きい。
ちいさいけれど、
ちいさいわたしの
こころは大きい。
だって、大きいおかあさまで、
まだいっぱいにならないで、
いろんなことをおもうから。
まだいっぱいにならないで、
いろんなことをおもうから。
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読んでいるとあんしんするような
詩です。
詩です。
例えるなら
コインランドリーでかわきたてのバスタオル
丁寧にいれられた暖かいミルクの入った飲み物
部屋のぬいぐるみの首の部分にてを回すこと
からだが埋まるような椅子の席の映画館
おいしいカフェで読む買いたての本
西川の毛布に宿題を終わらせてくるまること
大好きなともだちとあうこと
おかあさんのご飯
コインランドリーでかわきたてのバスタオル
丁寧にいれられた暖かいミルクの入った飲み物
部屋のぬいぐるみの首の部分にてを回すこと
からだが埋まるような椅子の席の映画館
おいしいカフェで読む買いたての本
西川の毛布に宿題を終わらせてくるまること
大好きなともだちとあうこと
おかあさんのご飯
冬はやさしい気持ちを感じやすい気がします
寒くて、さみしいぶん
寒くて、さみしいぶん
おやすみなさい
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